環境や社会への取り組み - Paw's Green Deli

環境や社会への取り組み

フードマイレージ 二酸化炭素削減

◆フードマイレージ

Paw’s Green Deliは「フードマイレージ」に積極的に取り組んでいます。

フードマイレージとは、1999年頃のイギリスでの「フード・マイルズ運動」が元になったもので、出来るだけ販売地域内で生産された食料を消費することで、環境負荷を軽減させようという市民運動に端を発しています。

 

フードマイレージ=食料の総輸送量×距離

(単位:t・km /トン・キロメートル)

 

私たちが使用する原料を輸入に頼らず国内で調達することで、輸入時に発生するCO2などを大幅に削減することが出来ます。

2007年度の環境省の資料によると、当時の日本での食料輸入に伴うCO2排出量は16.9百万トンでした。

これは一人当たり年間約130kgにあたります。

年間130kgを削減しようとすると、、

 夏の冷房温度を27度→28度:12年分

 夏の冷房時間を1時間短縮:19年分

 毎日1時間テレビを見る時間を短縮:11年分

 毎日1分間シャワーを短縮:5年分

このように個人では到底達成できない程のCO2量になるんです。

 

したがって、輸入に伴う大きな環境負荷を削減するには、企業の取り組みが必須になります。

私たちが取り扱っている素材は幸いにもお魚と鶏肉。

特にお魚に関しては日本の得意分野です。

すなわち環境への取り組みとおいしさを両立出来る分野でもあるんです。

大量のお魚素材を安定的に仕入れるためには輸入が必要な現実もありますが、Paw's Green Deliの規模は幸い現時点ではまだ大きくありません。

今から国内での調達にこだわることで、将来的に大きなボリュームを扱う段階になっても国内調達を維持できるよう、段階を追って仕組みを作っていくことも可能なのです。

 

ブランドスタートの段階から環境についてしっかり考えることで、将来大きく地球に貢献出来る会社になりたい、それが私たちの想いです。

 

地産地消

◆日本国内の素材を利用

私たちはフードマイレージに取り組みながら、国内で水揚げ・生産された素材(お魚・鶏肉)のみを扱うことで、日本の一次産業への貢献を両立したいと考えています。

 

日本の一次産業へ貢献することは、長期的に見ると食の安定供給・安全性の確保にも繋がります。

昨今の社会情勢不安や円安などにより、輸入に頼るリスクを感じている方も多いのでは無いでしょうか。

万が一が起こった時に日本国内で食料を賄えるように準備するためには、今から国内の一次産業を盛り上げていく必要があると考えています。

Paw'sの商品を買っていただくことが日本の社会を良くすることに繋がるよう、私たちは取り組み続けます。

 

配送 2024年問題

◆2024年問題への取り組み

私たちは配送の面でも持続可能な取り組みを考え、「ポストへの投函」でごはんをお届けする方法を採用しました。

ポストへの投函は、飼い主さんがいつでも受け取れる利便性がある上に、配送を担うトラックドライバーさんの負担も大きく軽減することに繋がります。

 

国土交通省の発表によると、ドラックドライバーの長時間労働の主な要因は「荷物の発着時の待ち時間」とのことです。

インターネットショッピングの普及に伴い、トラックドライバーの負担増加が問題視され、2024年4月より労働環境が改善されることになりました。

ですが、私たちは企業として、法律での労働時間制限ではなく根本改善・効率化に貢献出来るよう取り組んでいきます。

 

また、私たちの製造及びパッキングの技術により、製造日から2年間の保存(常温)が可能なので、ポスト投函にも適しているんです。

そして万が一ポスト内で温度が上がってしまうことがあったとしても、品質上問題無いことを事前のテストで確認しているのでご安心ください。

 

◆まとめ

Paw's Green Deliは環境に配慮したおいしいごはんを真剣に作り、皆さんにお届けします。

Paw’sのごはんを購入すること=猫ちゃんわんちゃんが喜ぶだけでなく環境や社会へ取り組むことに繋がる

そう覚えていただけると嬉しいです。

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