愛猫・愛犬がご飯を食べない7つの原因と対策|食欲を取り戻すための工夫
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💬「いつものご飯を食べてくれない…」
💬「フードボウルに顔を近づけるけど、食べずに立ち去ってしまう…」
そんな愛猫・愛犬の姿を見ると、飼い主として心配になりますよね。
特に寒い季節は、食欲が落ちることがよくあります。
この記事では、猫ちゃんわんちゃんがご飯を食べない7つの主な原因と、今日からできる実践的な対策をご紹介します。
目次
1.犬猫がご飯を食べない7つの原因
2.食欲を取り戻すための実践的対策
3.病院に連れて行くべきサインとは
4.Paw's Green Deliが選ばれる理由
5.よくある質問(FAQ)
1. 愛猫・愛犬がご飯を食べない7つの原因
原因① 寒さによる食欲低下【冬に多い】
冬は、猫ちゃんわんちゃんの食欲が落ちやすい季節です。
彼らは本来、獲物の体温(約40℃)に近い温度の食べ物を好むといわれています。
冷えたフードは香りが立ちにくく、同じフードでも寒い時期は食いつきが落ちる可能性があります。
<冬に食欲が落ちる理由>
・フードが冷えて香りが弱まる
・床付近の温度が低く、食事環境が寒い
・運動量が減って消費カロリーが低下
・水分摂取量が減り、消化機能が落ちる
✅ 対策:フードを人肌程度に温めて与える
温めることで香りが引き立ち、自然と食欲が戻る子が多いです。
(※フードを温める方法の詳細は次回の記事でご紹介します)
原因② フードの飽き・好み
特に猫ちゃんはその習性から、同じフードを続けると飽きてしまうことがあります。
また、酸化したフードや開封後時間が経ったものを嫌う傾向も。
<サイン>
・フードに鼻を近づけるが食べない
・おやつや別のフードなら食べる
・以前は食べていたのに急に食べなくなった
✅ 対策:
・フードローテーションを取り入れる(数種類を交互に)
・トッピングで変化をつける
・開封後は1ヶ月以内に使い切る(カリカリフード)
原因③ ストレス・環境の変化
猫ちゃんわんちゃんは環境の変化に敏感です。
引っ越し・来客・新しい家族の加入など、ちょっとした変化でも食欲が落ちることがあります。
<ストレスの原因例>
・家具の配置替えや引っ越し
・他の動物・赤ちゃんの登場
・飼い主の外出が増えた
・騒がしい食事環境
✅ 対策:
・静かで落ち着ける場所で食事を与える
・食事の時間・場所を一定に保つ
・優しく声をかけて安心感を与える
原因④ 発情期・繁殖期のホルモン変化
避妊・去勢をしていない犬猫は、発情期に食欲が落ちることがあります。
<期間と特徴>
・猫: 春〜夏にかけて、発情中は落ち着きがなく食欲減退
・犬: 年に2回ほどの発情期に一時的に食欲が落ちることも
✅ 対策:
・一時的なものなので様子を見守る
・繰り返す場合は、獣医師と相談して避妊・去勢手術を検討
原因⑤ 加齢による食欲低下
シニア期(7歳以上)になると、嗅覚や味覚の衰え、歯のトラブルなどが重なり食欲が落ちます。
<加齢による変化>
・嗅覚・味覚の鈍化
・歯周病や歯の欠損
・消化機能の低下
・慢性疾患(腎臓・心臓など)
✅ 対策:
・柔らかいウェットフードへ切り替え
・温めて香りを強くする
・少量を複数回に分けて与える
原因⑥ 口腔内のトラブル
口内炎や歯周病があると、食べたいのに食べられない状態に。
<チェックポイント>
・口臭が強い
・よだれが増えた
・顔を触ると嫌がる
・硬いものを避ける
✅ 対策:
・動物病院で診察を受ける
・柔らかいフードに切り替える
・歯磨きやデンタルケアを習慣化
原因⑦ 病気のサイン
病気が原因の食欲不振も多く見られます。
特に、嘔吐・下痢・元気がないといった症状を伴う場合は要注意です。
<可能性のある病気>
・胃腸炎、膵炎などの消化器疾患
・腎臓病、膀胱炎などの泌尿器疾患
・感染症(猫風邪・ケンネルコフ)
・糖尿病、甲状腺疾患、腫瘍 など
✅ 対策:
・24時間以上食べない場合は受診を検討
・他の症状がある場合はすぐに動物病院へ
2. 食欲を取り戻すための実践的対策
ここからは、すぐに試せる「食欲アップの工夫」を紹介します。
✅ 温めて香りを立たせる
寒い時期やシニアの子には、人肌程度に温めたフードが効果的です。
香りが立ち、食欲を刺激します。
(フードの温め方は次回記事で詳しくご紹介します)
✅ トッピングで変化をつける
茹でたささみや、無塩のかつお節などを少量プラス。
ただし、全体の10〜20%以内にとどめましょう。
✅ 食事環境を整える
静かで落ち着いた場所、清潔な食器、暖かい床面。
これだけで食いつきが改善するケースも。
✅ 運動で食欲を刺激
軽い運動や遊びを取り入れて、空腹感を促しましょう。
3. 病院に連れて行くべきサインとは
以下の症状が見られたら、すぐに動物病院を受診しましょう。
🚨 緊急度:高(即日受診)
・24時間以上まったく食べない・飲まない
・嘔吐や下痢を繰り返す
・元気がなく、ぐったりしている
・呼吸が荒い・歯茎が白い
・発熱(いつもよりも体温が高い)・痙攣がある
・お腹が異常に膨れている(張っている)
⚠️ 緊急度:中(数日以内に受診)
・2〜3日食欲が戻らない
・急な体重減少
・よだれや口臭がひどい
・トイレの量や回数が異常
・毛艶が悪くなった
📝 受診時に伝えるポイント
・いつから食べなくなったか
・水は飲んでいるか
・フードの種類や変更履歴
・他に気になる症状があるか
・環境の変化があったか
4. Paw's Green Deliが選ばれる理由
愛猫・愛犬の「食べない」を解決するためにも便利なのが、Paw's Green Deliです。
🥣 食いつきが良い理由
・湯煎やお湯をプラスでかんたん温かごはん
・新鮮な国産素材を使用
・香料、保存料、酸化防止剤等無添加
・ペーストに近い素材(ささみのみ)で口腔トラブルの子やシニアの子にも優しい
💧 水分補給もサポート
ウェットタイプなら、水分補給が不足しがちな冬にもぴったり。
総合栄養食なら、香りだけでなく栄養のバランスも整います。
お試しセットもご用意しています
愛猫・愛犬の好みを確認できる 6パック入り(1,650円)。
そのままでも温めても、まずは「食いつきの違い」を体験してください。
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5. よくある質問(FAQ)
Q1. フードを温めるときの注意点は?
→ 熱すぎるとやけどの危険があるため、人肌程度(37〜38℃)が理想です。
Q2. 電子レンジでも温められますか?
→ 可能ですが、温度ムラに注意。必ずパウチから器に移し、10秒ずつ温めて混ぜながら確認を。
Q3. 何日食べなかったら病院へ?
→ 猫は24時間、犬は2日以上食べない場合はかかりつけ医に相談してください。
まとめ:寒い季節こそ「温める工夫」で食欲アップ!
猫ちゃんわんちゃんがご飯を食べない原因はさまざまですが、冬場は「フードを温める」だけで改善するケースも多いです。
今日からできる3ステップ:
1.食欲不振の原因を見極める
2.フードを温めて香りを引き出す
3.食事環境やメニューを少し工夫する
次回の記事では、「温かごはんの作り方(Paw's Green Deli版)」を徹底解説!
温度・時間・注意点まで、すぐに試せる実践ガイドをお届けします。
寒い季節も、Paw’s Green Deliで、愛猫・愛犬の「おいしい」「嬉しい」をもう一度引き出してあげましょう。
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