
ペットフードのお魚って水銀は大丈夫?安全なフード選びのポイント【Paw’s】
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ペットフードによく使われるお魚、水銀が含まれているから危険ってホント!?
「お魚素材のペットフード、水銀が心配…」
そんなお声を時々耳にします。
人間でも「水銀」と聞くと、健康への影響を気にしてしまいますよね。
でも、結論からお伝えすると――
Paw’sのごはんに、水銀の心配は不要です!
その理由を、
☑️ ペットフードの安全基準
☑️ 水銀が蓄積される仕組み(=生物濃縮)
この2つの観点から、わかりやすく解説します。
そして最後に、国の安全基準を上回る「Paw’s独自の素材選定基準」についてもご紹介します。

ペットフードと水銀 ― 現在の安全基準
実は、日本の「ペットフード安全法」では水銀の上限値は設けられていません。
これは、これまでの調査でペットに影響を与えるほどの水銀は検出されておらず、健康被害も報告されていないから、という側面があります。
それに対して、次の有害金属には明確な上限値が定められています。
❌ カドミウム
❌ 鉛
❌ ヒ素
つまり、現時点では水銀による健康被害は確認されておらず、規制の必要がないレベルというのが国の見解です。
水銀が体に蓄積するしくみ「生物濃縮」とは?
水銀のリスクが語られる理由は、「生物濃縮」と呼ばれる現象にあります。
生物濃縮とは、水中・空気中・口にした餌から取り入れた有害物質が、体内に高濃度で蓄積される現象のことを言います。
体内で分解・排泄されにくい物質のため、どんどん蓄積されていってしまうんです。
小さな魚を食べた中型魚が、さらに大型魚に食べられる——
そうして食物連鎖を通じて、体内の水銀が少しずつ濃縮されていくのです。
このため、
💡 マグロなどの大型魚ほど水銀を多く蓄積しやすい
💡 小型魚や若い魚は水銀量が少なく安全性が高い
という特徴があります。
つまり、「魚=危険」ではなく、魚の種類とサイズによって安全性は大きく異なるのです。
日本の安全基準と信頼性
日本では、かつての水俣病をきっかけに、水銀に関する厳しい調査と基準づくりが進められました。
厚生労働省では、妊婦さん向けにより厳しめのガイドラインを設けており、そこでも「小型魚は安心して食べられる」とされています。
👉 参考:厚生労働省「これからママになるあなたへ」

このように、日本では水銀に対して十分に安全管理が行われているのが現状です。
Paw’sの安心基準 ― 小型のまぐろを厳選使用

Paw’sでは、水銀のリスクをより低く抑えるため、使用するまぐろを「小型のキメジマグロ」に限定しています。
キメジマグロとは「キハダマグロ」の若い個体のことで、体が小さいため水銀の蓄積がほとんどありません。
さらに肉質が柔らかく脂質も適度で、猫ちゃん・わんちゃんにとっても食べやすいのが特徴です。
🐟 鶏肉で例えるなら「若鶏」のような存在。
おいしさと安全性を両立できる理想の素材です。
また、同じく使用している「カツオ」も大型魚ではないため、水銀リスクが極めて低い素材とされています。
まとめ ― 安心して選べるお魚入りフードを
小さな体の猫ちゃん・わんちゃんだからこそ、毎日のごはんは「安心」を第一に選びたいもの。
Paw’sでは、
「私たち人間でさえも安心して、おいしく食べられる素材だけを使う」
という考えのもと、厳選したお魚・お肉だけを使用しています。
水銀リスクの少ない小型まぐろやカツオを使ったPaw’sのごはん、体にやさしくおいしいお魚メニューとして、ぜひ大切なご家族のレパートリーに加えてみてくださいね🐾
🔖 この記事のまとめ
・ペットフード安全法では水銀の上限値は未設定(=有害レベルではない)
・水銀は「生物濃縮」で大型魚に多く蓄積する
・Paw’sでは「小型まぐろ(キメジマグロ)」や「カツオ」を採用
・日本の安全基準に基づき、安心して与えられる設計
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