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その下痢、「腸活」ではなく病院案件かも!?小腸性と大腸性の違いとは?
はじめに
「我が子」のうんちの調子が悪いと、とても心配になりますよね。
「腸に良いものを与えれば治る」と思って腸活を続けているのに、なかなか改善しないことはありませんか?
じつは、下痢には大きく分けて「小腸性下痢」と「大腸性下痢」があり、対応方法が全く異なります。
なかでも小腸性下痢は、自己判断でのケアでは十分でないどころか、一刻を争う状態である危険性もあるので要注意です!
今回は、どんな下痢が病院へ行くべきか、どんな下痢に「腸・ヘルスケア」が効果的かをわかりやすくご紹介します。
下痢は「小腸性」と「大腸性」に分かれる
小腸性下痢の特徴
・うんちがサラサラな水の状態で量が多い
・うんちの臭いが強く、時に脂肪便(黄色くべたつく)や黒色便(タール便)になることも
・原因はウイルスや細菌感染、食物アレルギー、消化酵素不足など小腸の機能障害が多い
・消化管の深刻な病気の可能性もある
・放置すると栄養失調や脱水など深刻な状態に進む可能性があるため、早期の動物病院受診が必須
大腸性下痢の特徴
・うんちの回数が増え、少量で粘液や赤い血が混じることもある
・腸がキュルキュル鳴ったり、緊張が原因のことも多い
・ストレスや食事の変化など、腸内環境の乱れが関係しやすい
・水溶性食物繊維を使った、腸内環境を整えるケアで改善を目指せる
要注意!黄色い脂肪便と黒色のタール便はすぐに病院へ
⚠️ 黄色い脂肪便は脂肪の吸収不良を示し、小腸の問題を強く疑います。
⚠️ 黒色のタール便は消化管上部の出血の可能性があり、非常に危険な状態です。
このような便が出たら、自己判断せずすぐに動物病院を受診してください。
腸・ヘルスケアが活きるのは「大腸性下痢」のサポート
Paw'sの「腸・ヘルスケア」は、水溶性食物繊維(オオバコ)、善玉菌のエサとなる乳酸菌が高配合されています。
・水溶性食物繊維がうんちの水分を吸収、かたまりになるのをサポート
・既に腸内に根付いている善玉菌を育て、腸内環境を整えることが得意
・ストレスや食生活の乱れからくる大腸性の下痢のケアに適しています

まとめ
✅ うんちがゆるいとき、まずはうんちの状態をよく観察しましょう。
✅ 水のようにサラサラ、量が多い、黄色い便や黒色の便が出る場合は、迷わず動物病院へ。
✅ 何度も少量の粘液便やキュルキュル音があれば、大腸性下痢の可能性があり、腸・ヘルスケアでのサポートが期待できます。
愛する我が子の健康を守るためには、正しい知識と適切な判断が大切です。
何か気になることがあれば、いつでもご相談くださいね。
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