猫と犬が同じフードを食べている写真

【猫がドッグフードを食べてしまった!】大丈夫?|多頭飼いの横取り問題と対策

「あっ!うちの猫が犬のご飯を食べてる!」
「犬と猫、同じお皿で仲良く食べてるけど大丈夫…?」

多頭飼いのご家庭で、こんな光景を見たことはありませんか?

結論から言うと:少量・一時的なら大きな問題になることは少ないです。

ただし、猫と犬では必要な栄養が違うため、「継続的に食べる」状態は注意が必要です。

この記事では、

 ✅ なぜ猫にドッグフードが向かないのか
 ✅ 食べてしまった時のチェックポイント
 ✅ 多頭飼いでよくある「横取り」対策
 ✅ 犬猫どちらが食べても安心なフードの選び方

をわかりやすくまとめました。


目次

  1. 猫と犬では必要な栄養が根本的に違う
  2. 猫がドッグフードを食べた時の危険度チェック
  3. 多頭飼いでよくある「横取り問題」の実態
  4. 横取りを防ぐ7つの実践テクニック
  5. Paw's Green Deliが多頭飼いに選ばれる理由
  6. よくある質問(FAQ)

1. 猫と犬では必要な栄養が根本的に違う

猫🐈:完全肉食動物
犬🐕:雑食傾向が強い動物

見た目が似たドライフードやウェットフードでも、フード自体の設計や栄養基準は大きく異なります

◼️猫に必要で、ドッグフードでは不足しやすいもの

ドッグフードで不足しがちな猫に必須な栄養素とその役割

◼️逆に、犬がキャットフードを食べると?

キャットフードは高たんぱく・高脂質・高カロリーのため:

 ✅ 一時的なら問題なし
 ❌ 継続すると肥満のリスク
 ❌ 腎臓・肝臓への負担増加(特にシニア犬)
 ❌ 消化不良・下痢の可能性

つまり…

猫がドッグフードを食べてしまった時のリスク

長期的にドッグフードを食べ続けた猫に起こりうること

⚠️ タウリン欠乏症

 ・拡張型心筋症
 ・網膜変性(失明のリスク)
 ・免疫力低下

⚠️ たんぱく質不足

 ・筋肉量の低下
 ・体重減少
 ・毛艶が悪くなる

⚠️ 必須脂肪酸不足

 ・皮膚炎
 ・被毛のパサつき
 ・傷の治りが遅くなる

⚠️ ビタミン・ミネラル不足

 ・肝臓機能の低下
 ・貧血
 ・骨の問題


2. 猫がドッグフードを食べた時の危険度チェック

🟢 緊急度:低(様子見でOK)

以下の条件をすべて満たす場合:

 ✅ 食べた量が少量(ひと口〜数口程度)
 ✅ 元気がある
 ✅ 食欲がある
 ✅ 嘔吐・下痢がない
 ✅ 排尿・便に異常がない
 ✅ 初めて食べた or たまに食べる程度

対応: 特に処置は不要。いつも通りに過ごして大丈夫です。

🟡 緊急度:中(注意が必要)

以下のいずれかに当てはまる場合:

 ⚠️ 食べた量が多め(フード量の1/3以上)
 ⚠️ 何度も繰り返し食べている
 ⚠️ 軟便・下痢気味
 ⚠️ いつもより元気がない
 ⚠️ 高齢猫(7歳以上)
 ⚠️ 持病がある(腎臓病・心臓病など)

対応:

 ・24時間様子を見る
 ・水分をしっかり摂らせる
 ・症状が悪化したら動物病院へ

🔴 緊急度:高(すぐ動物病院へ)

以下のいずれかに当てはまる場合:

 🚨 繰り返し嘔吐する
 🚨 激しい下痢
 🚨 ぐったりしている
 🚨 食欲が全くない
 🚨 呼吸が荒い
 🚨 けいれん・ふらつき
 🚨 血便・血尿

対応: すぐに動物病院を受診してください。

📝 動物病院に伝えること

 1. いつ、どれくらいの量を食べたか
 2. どんなドッグフード(ドライ・ウェット・おやつ)か
 3. その後の様子(嘔吐・下痢・元気度)
 4. 猫の年齢・持病の有無
 5. 初めてか、繰り返しているか


3. 多頭飼いでよくある「横取り問題」の実態

猫ちゃんわんちゃんが同じ部屋にいると…

◼️よくあるシーン

🐱 パターン1:猫が犬のごはんをつまみ食い

「わんちゃんが食べている横で、猫ちゃんがちょこちょこ失敬」

🐶 パターン2:犬が猫のごはんも完食

「食いしん坊のわんちゃんが、自分の分を食べた後に猫ちゃんの分も…」

🐱🐶 パターン3:仲良くひとつの皿へ頭をつっこむ

「もはや誰のご飯か分からない状態」

こんな光景、多頭飼いあるあるですよね。

◼️実際のところ、危険なの?

安全性だけで言えば:
一時的・少量なら、ほとんど問題ありません。

ただし注意すべきは:

⚠️ 注意点① 食べた「量」

⚠️ 注意点② 継続性

⚠️ 注意点③ カロリーオーバー

特に注意:猫がキャットフードより高カロリーのドッグフードをたくさん食べると肥満に
逆もまた:犬が高カロリーのキャットフードをたくさん食べると肥満に

◼️飼い主さんの本音

「毎回完璧に管理するのは正直大変…」
「仲良く食べてる姿を見ると、つい微笑ましくて…」
「忙しい朝は、どっちが何を食べたか把握できないことも」

そう、完璧な管理は難しいんです。

だからこそ、「どちらが食べても安全」なフードがあると、飼い主さんのストレスが大幅に減ります。


4. 横取りを防ぐ5つの実践テクニック

完全に防ぐのは難しくても、減らす工夫はできます。

☝️テクニック① 食事の場所を分ける

基本中の基本:

 ・猫は高い場所(キャットタワーの上、キャットウォーク)
 ・犬は床
 ・別々の部屋

メリット: 物理的に届かない
デメリット: 部屋や場所の確保が必要

☝️テクニック② 食事の時間をずらす

方法:

 ・先に犬を食べさせて、その間猫は別室
 ・逆も可

メリット: 同じ場所でも対応可能
デメリット: 手間と時間がかかる

☝️テクニック③ 食べ終わったらすぐ片付ける

方法:

 ・食事を出したら15〜30分で片付ける
 ・置きっぱなしにしない

メリット: ダラダラ食いを防ぐ、横取りの機会を減らす
デメリット: 猫は少量ずつ食べる習性があるため、ストレスになる場合も

☝️テクニック④ ゲート・柵を活用

方法:

 ・猫が通れる隙間や飛び越えられる高さのあるゲートを設置
 ・犬は入れない、猫だけのスペースを作る

メリット: 確実に分けられる
デメリット: 設置スペースが必要

☝️テクニック⑤ 犬猫どちらが食べても安心なフードを選ぶ

最もストレスフリーな方法:

「中身が同じ」フードを使えば、横取りしても問題なし

→ これが Paw's Green Deli の最大の強みです。


5. Paw's Green Deliが多頭飼いに選ばれる理由

🌟 最大の特徴:「犬用」「猫用」で中身が同一

Paw's Green Deliのフードは、実は「犬」「猫」で中身が同じです。
犬用・猫用と分けているのは、給与量(1日の適切な量)が違うからです。

◼️なぜこの設計が可能なのか?

 ✅ 理由① 猫と犬の総合栄養食基準を両方満たす配合

  AAFCO(米国飼料検査官協会)の犬・猫両方の栄養基準クリア

 ✅ 理由② 高タンパク仕様で完全肉食の猫にも対応

  動物性たんぱく質を贅沢に配合
  犬にも猫にも最適な栄養バランス

 ✅ 理由③ もちろんタウリンも十分量配合

  猫に必須のタウリンをしっかり配合
  犬が摂取しても問題なし(むしろ心臓に良い)

 ✅ 理由④ 保存料・着色料・香料等不使用

  人工の添加物は不使用
  犬猫どちらにも安全

 ✅ 理由⑤ 原材料がシンプルで安心

  ヒューマングレードの新鮮な魚・肉を使用
  アレルギーリスクを最小限に

◼️多頭飼いにとっての最大のメリット

 🎉 メリット① 横取りの心配がゼロ

  猫が犬用をつまみ食い → 中身は同じだから安心
  犬が猫用に興味津々 → 問題なし
  多頭飼いで「誰がどれを食べても安全」

 🎉 メリット② 管理がラク

  「どっちのフードだっけ?」と迷わない
  ストック管理が簡単
  忙しい朝も安心

 🎉 メリット③ コスパも良い

  まとめ買いしやすい
  定期購入割引が使いやすい

◼️お試しセットで味を確認

初めての方には、6袋入りのお試しセット(1,650円)がおすすめ。

▼ お試しはこちら
猫ちゃん用お試しセット
わんちゃん用お試しセット

※中身は同じですが、給与量ガイドが異なります。


6. よくある質問(FAQ)

Q1. Paw’sのごはん、本当に犬猫で中身が全く同じなんですか?

A. はい、Paw's Green Deliの場合、原材料・栄養成分がまったく同じです。パッケージの違いは「推奨給与量」のみです。これは、犬と猫で体重あたりの必要カロリーが異なるためです。

Q2. 猫が市販のドッグフードを毎日少量食べていますが大丈夫?

A. 継続的に食べるのはおすすめしません。 毎日だとタウリン不足などのリスクが蓄積します。可能な限り、食事場所を分けるなどの対策をしてください。

Q3. 逆に、犬が市販のキャットフードを食べても大丈夫?

A. 少量・一時的なら問題ありませんが、継続すると肥満や臓器への負担のリスクがあります。キャットフードは高カロリー・高たんぱくのため、犬には過剰です。

Q4. Paw's Green Deliなら犬猫で完全に共有していいですか?

A. 中身は同じなので安全ですが、給与量は守ってください。パッケージの給与量ガイドを参考に、適切な量を与えましょう。

Q5. 多頭飼いで一番おすすめの対策は?

A. 「どちらが食べても安全なフード」を選ぶのが最もストレスフリーです。完璧に管理するのは難しいので、横取りしても問題ないフードにすることで、飼い主さんの負担が大幅に減ります。

Q6. 子猫・子犬にも同じフードでいいですか?

A. 成長期の子猫・子犬には給与量を多めに調整してください。心配な場合は、獣医師に相談することをおすすめします。

Q8. シニア犬・シニア猫にも大丈夫?

A. はい、問題ありません。むしろ無添加で消化しやすいPaw'sのフードは、シニアに最適です。お湯で温めると香りが立ち、食欲が落ちたシニアも食べやすくなります。


まとめ:多頭飼いは「どちらが食べても安心」なフードで解決

短期間で少し食べてしまう程度なら、猫がドッグフードを、犬がキャットフードを口にしても大きな問題につながることはほとんどありません。
ただし、習慣的に食べ続けたり、大量に食べると栄養バランスが崩れ、健康リスクが高まります。

もし、
 ・下痢や嘔吐を繰り返す
 ・元気がない
 ・持病がある
などの場合は、早めに獣医師へ相談しましょう。

ただ、Paw’sのごはんなら中身は犬猫共通
誰が食べても安心で、気を付けるのは給与量だけでOKです。

💬安全性も嗜好性も妥協したくない
💬多頭飼いで、みんな同じものを安心して食べさせたい

そんな方はぜひPaw'sのごはんをお試しくださいね。

▼ お試しはこちら
猫ちゃん用お試しセット
わんちゃん用お試しセット


📚 もっと詳しく知る


関連記事

 ・愛犬・愛猫に安心を|安全なキャットフード・ドッグフードの見極め方
 ・10年後に通うのは…病院?それともドッグラン?愛犬愛猫の健康を守るごはん

ブログに戻る