【わんちゃんの吠え対策】初心者はどの吠えから直すべき?

【わんちゃんの吠え対策】初心者はどの吠えから直すべき?

わんちゃんの吠えに悩んでいる飼い主さんの多くが、
💬 結局、どこから手をつければ良いのか…
という疑問にぶつかるのではないでしょうか。

実は、吠えには種類があり、対策の優先順位があります。
全部まとめて対処しようとすると、どれも中途半端になり、わんちゃんも飼い主さんもストレスだけが増えてしまうんです。

結論から言えば、初心者の飼い主さんが最初に着手すべきなのは
「散歩中の吠え(他犬・他人・自転車などへの吠え)」

私たちPaw's Green Deli(パウズグリーンデリ)はごはん作りをしながら、毎日わんちゃんとその飼い主さんのことを考えています。
今回は、動物行動学の専門家やドッグトレーナーの方々が推奨する「一般的に効果が高い」とされる解決方法を調べてまとめました。

この記事では、初心者の飼い主さんでも迷わず進められるように、

 ☝️ わんちゃんの吠えの種類
 ☝️ 最優先で取り組むべき吠えとその理由
 ☝️ 散歩中の吠えの原因と一般的な対処法
 ☝️ 今日から実践できる具体的なステップ

をご紹介します。

※本記事は、ドッグトレーナーや獣医師、動物行動学の専門家が推奨する一般的な方法を調査・整理したものです。
個々のわんちゃんの状況に応じて、専門家へのご相談もおすすめします。

わんちゃんの吠えにはどんな種類がある?

まずは全体像を知っておくと、ご自身のわんちゃんの「吠え」がどれに当てはまるか整理しやすくなります。

💥 警戒吠え
インターホン、物音、見慣れない人や犬などに「危険かもしれない」と警戒して吠える行動です。

💥 要求吠え
ごはんの催促、遊んでほしい、構ってほしいなど、飼い主さんに何かをしてほしいときの吠えです。

💥 興奮吠え
散歩前の「わーい!行く行く!」という状態や、来客時にテンションが上がって吠える行動です。

💥 恐怖・不安吠え
知らない人・犬・物体に対して怖くて吠える行動。
過去のトラウマや社会化不足が原因のことも。

💥 社会的刺激への吠え(散歩中の吠え)
他犬、ジョギングしている人、自転車、子どもなど外の刺激に反応して吠える行動です。

💥 留守番中の吠え
不安・寂しさ・パニックによる吠え。
「分離不安」が背景にあることも。

💥 高齢犬の夜鳴き
認知機能の低下や不安から起きる吠え。
体調面での不安もあるため、獣医師への相談が大切です。


初心者の飼い主さんが最初に向き合うべきは「散歩中の吠え」

数ある吠えの中で、なぜ散歩中の吠えを最優先にすべきなのでしょうか?

⚠️ 理由①:他者に迷惑をかけるリスクが最も高い

道路でのわんちゃんの吠えは、他のわんちゃんの興奮を誘発したり、通行人を驚かせたり、時にはトラブルの原因にもなります。

公共の場での迷惑度は、家庭内の吠えとは比較になりません。

 

⚠️ 理由②:わんちゃん自身のストレスが非常に高い

散歩中に吠えるわんちゃんの多くは、
 😭「怖い」「どうしていいか分からない」
 😭「距離が近すぎる」
 😭「予測できない刺激にパニック」

という理由で、強いストレス状態にあります。
このストレスが積み重なると、他の吠えにも派生して悪化しやすくなるのです。

 

⚠️ 理由③:改善の成功体験を得やすい

散歩中の吠えは、散歩コース・距離・刺激の強さを飼い主さんがコントロールできるため、初心者の飼い主さんでも改善しやすい領域です。

小さな成功体験を積み重ねることで、飼い主さんの自信にもつながります。

 

⚠️ 理由④:災害時・避難時にも大きく役立つ

実は、散歩中の吠えを改善することは、もしもの災害時にも大きな意味があります。

環境省の調査によると、東日本大震災時の避難所では
避難所でのペットのトラブルでは、犬の鳴き声や臭いなどの苦情が最も多かった」と明記されています。

参考:環境省「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン

他にも、
 💔「わんちゃんが吠えて迷惑をかけるため、避難所に入れず車中泊になった」
 💔「ケージに慣れていないため、吠え続けてしまった」

というケースが多数報告されています。

普段から他者への配慮を学んだわんちゃんは、災害時の避難所でも落ち着いて過ごせる可能性が高くなります。

「平時のしつけは、有事の備え」。
散歩中の吠えを改善することは、わんちゃんとの未来を守ることにもつながるのです。


散歩中にわんちゃんが吠える「本当の原因」

表面上の行動は同じでも、わんちゃんが吠えている理由は一つではありません。
適切な対策を取るためには、まず原因を見極めることが大切です。

📣 原因①:距離が近すぎて怖い
実はわんちゃんにも「パーソナルスペース」があります。
一定の距離を保てば(もう少し離れれば)吠えないケースがほとんどです。

📣 原因②:過去の嫌な経験(学習性の吠え)
相手のわんちゃんに吠えられた、近づかれて怖かった、飼い主さんが慌てた…
こうした経験の積み重ねで「他のわんちゃん=怖い存在」と学習してしまうことも。

📣 原因③:興奮が高いまま散歩がスタートしている
家を出る前にテンションMAXの状態では、外の刺激に冷静に対処できません。

📣 原因④:相手犬や人への「予測不能」が苦手(社会化不足)
子犬期の社会化が足りていないわんちゃんに多いパターン。
「他のわんちゃんがどう動くか分からない」という不安が吠えにつながります。


今日から実践できる!散歩中の吠え対策ステップ

ここからは、ドッグトレーナーや動物行動学の専門家が推奨する、一般的に効果が高いとされる方法をご紹介します。

🔶 STEP1:吠える前の「適切な距離」を見つける

最も重要なのは、吠える前に相手と適切な距離を取ることです。
吠えた後に叱っても、わんちゃんは混乱するだけで改善にはつながりません。

わんちゃん自身が「落ち着いて観察できる距離」が必ずあります。

 ✔️ 道路の反対側に移動する
 ✔️ 曲がり角で一時停止する
 ✔️ 相手が通り過ぎるまで待つ

まずはその距離を探すところから始めましょう。

 

🔶 STEP2:「顔を上げる」行動を教えておく

相手のわんちゃん(もしくは人など)にロックオン(注視)している状態から抜け出せないと、吠えにつながります。

声をかけたらサッと顔を上げて飼い主さんを見る、という習慣付けを、普段の家の中から練習しておきましょう。

練習方法:

 ❶わんちゃんの名前を呼ぶ
 ❷目が合ったら、すぐに褒めておやつを与える
 ❸「飼い主さんを見る=良いことが起きる」と学習させる

この時、小さくて風味の強いおやつが役立ちます。
お散歩中でも軽くて扱いやすく、少量でも満足度が高いフリーズドライ系のトリーツは、トレーニングにも最適です。

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🔶 STEP3:刺激に慣れる「成功体験」を積ませる

わんちゃんに「吠えずにやり過ごせた♡」という成功体験を積ませることが、改善への近道です。

具体的な方法:

 ✔️ 他のわんちゃんが「見えるけど吠えない」距離で歩く
 ✔️ 混雑した時間帯を避けて散歩する
 ✔️ 遠くに相手のわんちゃんがいる状況で、顔を上げられたらすぐに褒める
 ✔️ 吠えなかった場合は必ず報酬(おやつ)を与える

「吠えずにやり過ごせた」回数を増やすほど、わんちゃんは落ち着けるようになります。

 

🔶 STEP4:失敗しにくいお散歩ルートに変える

初心者の飼い主さんは、環境を変えたほうが圧倒的に成功しやすいです。

環境調整の例:

 💡 わんちゃんが多い公園は避ける
 💡 ドッグランの近くは通らない
 💡 伸縮リードは封印する(短めのリードで安定感を)
 💡 突然飛び出してくるわんちゃんがいる家の前は避ける

「成功しやすい環境」を整えられたら、トレーニングの半分は成功!と言っても過言ではありません。


よくある失敗例【やると悪化しやすい行動】

以下は、初心者の飼い主さんが無意識にやりがちな行動です。避けるように意識しましょう。

 吠えてから叱る
→ わんちゃんは「なぜ叱られたか」を理解できず、混乱します

❌ 「大丈夫だよ〜」と優しく声をかけてあげる
→ わんちゃんには吠えたことを「褒められた」と誤解してしまう可能性も

❌ 警戒している相手に近づいたまま突破しようとする
→ 距離が近すぎて、わんちゃんはパニック状態に

❌ トリーツをケチる
→ 報酬が少ないと、学習が進みにくくなります

 飼い主さんが相手のわんちゃんを先にガン見する
→ わんちゃんは飼い主さんの緊張を察知し、警戒心を高めます


災害時にも役立つ「落ち着けるわんちゃん」

散歩中の吠え対策は、日常のマナー向上だけでなく、災害時の備えにもなります。

環境省の「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」では、以下のしつけが推奨されています:

 ・ケージやキャリーバッグに慣らしておくこと
 ・人や動物を怖がったり、むやみに吠えたりしないこと
 ・決められた場所で排泄ができること

実際の災害時、避難所でのトラブルの多くは「鳴き声」「抜け毛」「ニオイ」に関するものでした。

普段から他者との適切な距離感を学び、落ち着いて過ごせるわんちゃんは、避難所でも受け入れられやすくなります。

「平時のしつけは、有事の安心」。
今日から始める吠え対策が、わんちゃんとの未来を守ることにつながります。


まとめ:初心者の飼い主さんは「優先順位」をつけて効率的に吠え対策を

✅ 吠えには種類が多く、全部を同時に直すのは不可能
✅ 最優先は「散歩中の他者への吠え」
「散歩中の他者への吠え」は惑度が高いが、改善の成功体験を得やすい
✅ 災害時・避難時にも役立つスキル
✅ 距離・環境・報酬(トリーツ)を賢く使い、「吠える前」の介入を

そしてトレーニング中には大好きなおやつ(トリーツ)を適切に使うことで、学習スピードもぐんとアップします。

Paw's Green Deliでは、国産・無添加(※)のフリーズドライを、毎日のご褒美にも使いやすい形でご用意しています。
香りが立つまぐろはトリーツとして少量でも満足しやすく、散歩中の「落ち着く練習」にも役立ちます。

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わんちゃんとの毎日が、より安心で、心地よい時間になりますように。

※無添加とは: 香料、着色料、保存料、発色剤、増粘剤、酸化防止剤などは一切使用していません

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