残留抗生物質フリーとは?素材検査へのPaw'sのこだわり
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はじめに
Paw's Green Deliのサイトでご覧いただく「残留抗生物質フリー」という言葉。
初めて目にすると、少し難しく感じるかもしれません。
この記事では、残留抗生物質とは何か、なぜ私たちが素材の検査にこだわるのか、
そしてPaw's Green Deliがどのような確認をして素材を選んでいるのかを、事実ベースでご説明します。
📋 この記事の目次
- 残留抗生物質とは?
- なぜペットフードで話題になるのか
- Paw's Green Deliの素材ごとの確認方法
- 検査を支える品質管理の仕組み
- まとめ
残留抗生物質とは?
抗生物質は、細菌による病気の治療に使われる大切なお薬です。
畜産や養殖の現場でも、動物の病気の治療や予防のために使われることがあります。
「残留抗生物質」とは、こうして使われた抗生物質が、食肉や魚などの素材(食べる部分)に残った状態のことを指します。
- 抗生物質そのものは、治療に必要な大切なお薬
- 問題になるのは、素材に「残留」したまま口に入り続けること
- 人の食品では、食品衛生法にもとづく残留基準が設けられている
人の食品の世界では、残留基準を超えたものは流通できない仕組みになっています。
一方でペットフードは、ペットフード安全法により有害物質などの基準はあるものの、
人の食品とまったく同じレベルの運用が求められているわけではありません。
なぜペットフードで話題になるのか
抗生物質が残留した食品を長期的に摂り続けることについては、薬剤耐性(AMR)の観点から、人の食品の分野でも世界的に注目されているテーマです。
抗生物質が効きにくい細菌(耐性菌)が体の中や環境で増えてしまうと、本当に必要なときにお薬が効きにくくなることにつながりかねません。
だからこそ、日常的に口にするものにできるだけ抗生物質を持ち込まないことが大切だと考えられています。
猫ちゃん・わんちゃんのごはんは、毎日・長期間、同じものを食べ続けることが多いもの。
人以上に、その積み重ねが体に影響しやすいと私たちは考えています。
だからこそ私たちは、「食べる部分に残留抗生物質が確認されない素材を選ぶ」ことを大切にしています。
さらに、その検査は薬剤や有害物質を代謝・処理し、残留物が蓄積しやすい臓器である「肝臓」で行っています。
数値が速く下がる血液での検査よりも正確に残留をとらえやすく、信頼性の高いチェックができると考えています。
Paw's Green Deliの素材ごとの確認方法
だからこそ、Paw'sの商品は全て、それぞれ以下のようなポイントに気をつけて素材を選んでいます。
養殖ではなく天然のお魚を使用しています。
天然魚は飼育過程で抗生物質を投与されることがありません。
残留抗生物質の検査を行い、クリアしたものだけを使用しています。
「使っていないはず」ではなく、検査で確認するプロセスを挟んでいます。
言葉にすると1行ですが、「検査で確認した素材しか使わない」という運用を続けることは、
仕入れ・製造の現場にとっては手間のかかる選択です。
それでも、毎日のごはんだからこそ、この確認を省かないことにしています。
検査を支える品質管理の仕組み
残留抗生物質の確認は、Paw's Green Deliの品質管理の一部です。
Paw'sのごはんは全て、食品製造70年以上の歴史を持つグループの国内自社工場で、人の食品と同じ衛生管理ルールのもと一貫製造しています。
🔍 素材の検査とあわせて行っていること
- X線異物検出機による全製品の検査
- 毎日の官能検査(人が実際に確かめる検査)
- パウチ単位で原材料をさかのぼれるトレーサビリティ管理
詳しくは、製造工程の品質管理について解説した記事や、トレーサビリティについて解説した記事もあわせてご覧ください。
まとめ
「残留抗生物質フリー」は、キャッチコピーではなく、素材選びと検査の積み重ねを表した言葉です。
- 残留抗生物質とは、治療などで使われた抗生物質が素材に残った状態のこと
- お魚素材は、抗生物質を投与されない天然のお魚のみを使用
- ささみ素材は、残留抗生物質検査をクリアしたものだけを使用
- X線検査・官能検査・トレーサビリティ管理とあわせた品質管理の一部
毎日のごはんの「見えない部分」こそ、確認の積み重ねが大切だと私たちは考えています。
素材や作り方について気になることがあれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。